地図・地理・地形 「東京府」と刻んだ標石

  • このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後にtabarinにより1年、 7ヶ月前に更新されました。
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    • #1421
      tabarin
      モデレーター

        大菩薩牛ノ寝通りにある松姫峠から西へ登った鶴寝山に「東京府」と刻まれた標石がありました。水源林関係の標石と思われますが、1943年(昭和18年)に東京府から東京都に改組されているので80年前に設置したものなのか、東京府時代に用意していたものを流用したのか、いずれにしてもかなりの年月が過ぎています。
        ところで鶴寝山は山梨県大月市と山梨県北都留郡小菅村の境です。小菅村側が多摩川流域で東京都水源林になっています。電話は0428-・・・でラジオはNHKですら甲府局は受信しづらく、東京局はきれいに聞こえるという東京の浸食域です。

         

      • #1423
        三十郎
        参加者

          tabarinさん、こんばんは。
          貴重な標石なのに自分なら気づかないで通りすぎちゃいそうです。
          行政上は山梨県でも東京が所有してる地域があるんですね。ちょっと不思議な気がします、、、
          「つるね」という山名は聞いたことあるな~と思って考えてみたら、
          南八ヶ岳にツルネがありました。関連は無いかもしれませんね。

          • #1424
            tabarin
            モデレーター

              三十郎さん こんにちは

               

              小菅村(こすげむら)と丹波山村(たばやまむら)、そして甲州市の柳沢峠の北東側は多摩川源流部で東京都の水源林になっています。山梨県ですが、甲府や大月へは峠を越えなければならず、奥多摩へは川沿いに移動できるので、自動車交通中心の現代では奥多摩や青梅の経済圏です。ちなみにバスも西東京バスです。
              徒歩や馬の時代には峠越えだったので甲斐の国、戦国時代には金山があって武田家の財政を支えた地でした。

              ツルネはどんな意味があるのか調べてみようかな。

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