地図・地理・地形 世田谷区内の「滝坂道」の一部が新道に移行

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    • #1417
      N-EXP
      参加者

        4月23日14時、世田谷区内の「滝坂道」(都道118号線)の一部が、約400メートルにわたって、開通した新道に移行しました。新幹線や高速道路と違って全国ニュースになりませんが、自宅から近かったので行ってみました。

        現場には13時45分頃に到着。新道の東端「榎交差点」に行ってみると、5叉路が6叉路に変更になるため信号機を消して調整中で、警察官が手信号で交通整理をしていました。10分ほど前になると、信号機の業者が大声で確認しながら試験点灯。誤って全方向に青信号が出たりしないように最終確認のようです。14時05分くらいになると5分間程度ですが、完全に通行を止め、柵や路面の白線の覆いを撤去。結局最初のクルマが白バイに先導されて通行開始したのは、14時12分くらいでした。わずかな距離ですが新しい道路を開通させるのは大変ですね。

        ちなみに滝坂道は江戸時代以前からあるそうで、坂のある旧道(この場所が滝坂ではありませんが)の方はそれなりに風情がありましたが、道幅が狭く路線バスのすれ違いもやっとでした。開通時刻以降はバスも新道を通る事になり、小田急の係員が停留所の移動とお客さんの案内で忙しそうでした。

        バス停移動のお知らせ。

        開通直前の新道の入り口。信号機は全方向消灯。

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      • #1419
        三十郎
        参加者

          N-EXPさんこんにちは
          ネットのニュースで見ましたが、都市計画決定されたのが戦後まもなく(補助54号線)とのことで、
          市街地に道を通すのは恐ろしく根気がいる事業ですね~
          旧道坂道の途中から分かれ道に「富士見小路」という石標が立っていたようですが、
          ストリートビューを見る限り2014年~2015年頃に撤去されたようです。昔の坂道はどこでも富士山見えたかもしれないですね!

        • #1422
          N-EXP
          参加者

            三十郎さん、こんばんは。

            「富士見小路」の石標は知らなかったです。これに限らず意外と地元の事は知らない事が多いですね。自宅の近所(に限らずですが)からは、広い場所に行けばどこでも富士山が見えますが、当たり前だったのであまり真剣に考えた事もありませんでした。100キロ近く離れた場所の山が、これほどハッキリ他の山と違って見えると言うのはやはり脅威的です。

            滝坂道の“旧道”。バスやトラックのすれ違いも大変な場所でしたが、独特の雰囲気はありました。

            (「滝坂」自体はこの場所ではありません)

            • #1426
              三十郎
              参加者

                N-EXPさん、こんばんは。
                「富士見小路」の石標は、この写真のバスの少し後ろ、美容室VIVAの向かい側の角に、凄く小さいですが2014年のストリートビューに写っていますね~(2015年には無くなってます)。
                いつの年代の物か、気になるところではありますが、、、
                ところで「滝坂」の名前ですが、村尾嘉陵「江戸近郊ウォーク(江戸近郊道しるべ)」の府中道の項を見ると、、上高井戸、烏山をすぎ下仙川に坂があり、多喜坂という、という文があるのを見つけました。多喜坂という漢字を当てる場合もあったのかもしれませんね。

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