山の展望・山歩き 金時山の展望盤 不遇の北岳

  • このトピックには8件の返信、3人の参加者があり、最後に三十郎により1年前に更新されました。
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    • #1389
      tabarin
      モデレーター

        10日に箱根の金時山へ登ってきました。20数年ぶりですが、今回は矢倉沢峠からのルートです。ここからは約1時間で登れますが、急坂のところもあってこんな山だったかなという印象です。
        さて、展望は富士山をはじめ、箱根、伊豆半島、愛鷹が見え、富士山の裾に間ノ岳から鳳凰三山、そして甲斐駒ヶ岳が見え、さらに御坂山地が見えました。三ツ峠山や道志、丹沢は木に遮られて見えません。

        山頂には茶屋の入口付近に三角点があり、少し離れて展望盤があります。この展望盤を見ると富士山の右裾に「甲斐駒ヶ岳」その右に「八ヶ岳連峰」と彫られています。どうみても富士山の右裾は北岳、八ヶ岳と書かれている方向は鳳凰三山なのですが、残念な展望盤です。niftyの時代に話題になったような気もするのですが、それ以来修正されていないとすると凄いですね。

        八ヶ岳は三ツ峠の左に阿弥陀岳や横岳の頭が見えるだけです。画像1枚めの辻山を編笠山、観音岳付近を権現岳、地蔵岳付近を赤岳や横岳が重なっているように誤認したのかもしれないなと思います。

      • #1390
        三十郎
        参加者

          tabarinさん、こんにちは。
          自信を持って八ヶ岳です、と言われればそうかな~と納得しちゃいそうな自分が怖かったです(^_^;
          「続・展望の山旅」では、八ヶ岳の誤りをさりげなく指摘してますね。その頃から間違ったまま、三十年以上変わってないんですね~

          • #1392
            tabarin
            モデレーター

              三十郎さん こんにちは

               

              そうか、「教科書」にあったんですね。だれも指摘しないのか、修正できないのか、どうなのだろう。最近の樹脂製プレートに印刷されたものと違って金属に彫り込んである展望盤なので、修正するのが大変なのかもしれません。

          • #1393
            三十郎
            参加者

              tabarinさん、こんにちは~

              展望盤の中央部に、昭和32年3月建設/箱根町って書いてるように見えます。
               (見てる画像が不鮮明ですがたぶん)
              60年以上、間違ったままって、、、

              よりによって第二の高峰北岳を見落とした展望図があるなんて吃驚でした。
              tabarinさんありがとうございました。

              • #1395
                tabarin
                モデレーター

                  三十郎さん こんにちは

                   

                  もっと展望盤を眺めればよかったのですが、写した部分だけ見ても「富士岡キャンプ」って今もあるのかと思います。昭和32年からここにあるのなら歴史を感じさせる展望盤です。百万単位の登山者が見たかもしれないですね。
                  山頂にいた北岳だと知っていた50代ぐらいの登山者が「間ノ岳が見えるから1、2、3番が全部見える」と言っていましたが、これもメートル単位での記述が増えたことと関係しているのでしょう。時代の流れですね。
                  間ノ岳は3189.5メートル、奥穂高岳は3190メートルで奥穂高岳が3位という認識は古いのかもしれません。

              • #1396
                泰山
                参加者

                  tabarinさん、三十郎さん こんにちは

                  > メートル単位での記述が増えた
                  これは、国土地理院が「標高値の表示はメートル位までとし、2万5千分1地形図にメートル位以下の数値が表示されている三角点の標高値を使用する場合は、メートル位以下第一位を四捨五入しています。」としているのが定着したのでしょうね。
                  因みに、某社新年号の付録「山の便利帳」で間ノ岳を調べてみると、大きな改測?があったH26(2014)版<2013年末発売>までは3189mで4位でしたが、翌年版からは3190mで奥穂高岳と並んで3位表記されていました。

                  メートル単位での表記が一般化すれば、特段の意識をしない人達が”3位は間ノ岳”と思っても仕方なさそうです。もっとも、「奥穂が3190mなのはあのケルンのおかげ」と昔から言われてきたのを知っての発言なら、なかなかのマニアかもしれません(^_^)

                  • #1399
                    三十郎
                    参加者

                      泰山さん、tabarinさんこんにちは。
                      ほんの先ほどまで、奥穂高が三番で間ノ岳は違うと思ってました、、、
                      たしかに丸めたら同率三番ですが、個人的には違和感が(^_^;
                      自分の古い知識を更新してないってことですね~

                      • #1402
                        tabarin
                        モデレーター

                          三十郎さん こんにちは

                           

                          違和感を持って当然です。

                          せっかく細かく計測しているのにそれを用いないのはなぜだろうと疑問が湧いてきました。間ノ岳は3189.50メートルなので、もし3189.495メートルという計測値を丸めているとするとメートル単位では3189メートルです。ミリメートル単位まで計測しているのではなかったですか。

                          奥穂高岳は三角点や基準点が無いのでメートルより小さい値は不明です。

                           

                          • #1445
                            三十郎
                            参加者

                              今更の余談ですが、昨日温泉地で購入した百名山タオルには
                              北岳 3193m
                              奥穂高岳 3190m
                              間ノ岳 3189m
                              と書かれています。

                              間ノ岳が3189mですね~

                              四捨五入で3190mに繰り上げて表記されたのが2014年~で、
                              北岳が3192mから3193mに変更されたのが2004年だったかな。

                              そうすると2004年から2014年にかけて制作された商品かもしれませんね。
                               (標高の精度に拘った商品ではないと思いますが、、、)

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