富士山 50年ぶりに富士山頂

  • このトピックには7件の返信、3人の参加者があり、最後にN-EXPにより2年、 2ヶ月前に更新されました。
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    • #983
      N-EXP
      参加者

        8月23日~24日、富士宮登山口から富士山に登ってきました。小学生の時以来3回目で約50年ぶりになります。(過去2回は吉田口)あまり年を食わないウチに是非もう一度と思っていたのですが、最後は10メートル登っては休み・・・の繰り返しになりながらも、何とか山頂(剣ヶ峰)に到達する事が出来ました。帰宅後、動くのもしんどい腰痛になり、パソコンの操作もままならなかったのですがやっと回復しました。山頂で痛みが出たら危うく下山できなくなるところでした。

        レーダーはなくなりましたが、気象庁の観測施設が健在の富士山頂剣ヶ峰。

         

        山頂で気づいた事①

        山頂に昆虫がいた事。カメムシのような虫と、アゲハのような蝶を目撃。いったいどこからどうやって上がってきたのか? 植物もないのにエサはどうしているのか? このまま冬になったらどうするのか?

         

        山頂で気づいた事②

        剣ヶ峰の三角点のある場所より、数メートル離れた岩場の方が何十センチか標高が高い気がしました。そう思う人も多いらしく、岩の上には多数の小銭が…。そもそも三角点=山頂の最高地点、と言う決まりがあるのかないのか? 四捨五入して3776メートルには変わりなさそうですが、ちょっと気になりました。

        右端が三角点のある山頂の標柱です。左端がその岩場。小銭が置いてあるのが見えます。

        ※右下にカメラのヒモが写ってしまいました。

         

        山頂で気づいた事③

        50年前に登った時は、まだ白装束の富士講らしい登山者を多数見かけたように記憶していますが、今回は一組だけでした。自身のストックで登る人が多くなったせいか、金剛杖を持っている人もあまり見かけず、焼印集めを楽しんでいる人も減った様に感じました。富士登山の風景も変わっていくようですね。

         

      • #986
        魚斎
        参加者

          N-EXPさん大変お疲れ様でした。私は富士山に登ったことはありませんし、今後もまあ登らないでしょうね・・・
          さて、この蝶は「アサギマダラ」といいます。浅葱色(浅黄色)というのは古文に出てくるような色で、まあ薄い水色ですね。この蝶は局地性ではなくかなりの長距離を旅することで有名な蝶ですので、旅の途中で富士山頂に立ち寄ったものと思われます。山頂の好きな蝶はけっこう多いようで、私もいろいろ見ています。アサギのような旅好きやら高山蝶などでなくとも、てんで普通のキアゲハとかヒメアカタテハとか、ほかにもいろいろいるようです。
          エサですか・・・山に行くとお花畑がありますが、富士山はあまりないようですね。しかし蝶が腕とかにとまって汗を吸われたことはたびたびありますので、そう困っていないのかも?いずれにせよ、またすぐ降りて行ってしまうようですから冬越しの心配はないと思います。
          カメムシ?の方は写真もないので見当がつきませんが、私の経験では谷川岳の山頂で「ツチハンミョウ」というかなり希少な甲虫を見たこともありますし、丹沢でもカメムシだらけですので、けっこう虫たちもしぶとく生きているのではないでしょうか。

        • #987
          魚斎
          参加者

            すいません、浅黄色は薄い黄色ですので誤植です。まあ似たようなものではありますが。

          • #988
            N-EXP
            参加者

              魚斎さんおはようございます。

              あの蝶がアサギマダラだったんですね。沖縄や台湾から海を越えて長距離移動すると、以前何かのテレビ番組で見た覚えがあったのですが、詳しい事はすっかり忘れていました。海を越える事を考えれば、上昇気流のある富士山頂くらい朝めし前だったのかもわかりませんね。無事産卵場所にたどり着いてほしいものです。

              もう一匹の昆虫の写真です。カメムシの仲間?

            • #991
              魚斎
              参加者

                カメムシはあまり知りませんし、似たような種類が多い印象ですが、こういうきれいな色の種類は絞り込みやすいですね。多分◎「ツノアオカメムシ」△「アオクチブトカメムシ」のどちらか、多分◎の方だと思います。もう少しアップだとはっきりわかりそうですが、ここまでですね。どちらも山地性で、イモムシとかの体液を吸うというあまりゾッとしない生態のようです。ただ、カメムシ類は幼体と成体では全然違う色・形ですので、成体としての判断ですが。山地性といっても富士山には高山蝶はいませんので、アサギと同様に山頂まで飛んできたか、荷物にくっついてきたのでは。沖縄に行った際、目の覚めるような金属光沢のカメムシがいたのを何十年ぶりに思い出しました。

              • #993
                tabarin
                モデレーター

                  富士山頂の岩はFYAMAPがニフティサーブにあったころに話題になったと思います。山尾さんをはじめとする方々が高いのではないかと議論をしていました。私も現地で確かめたことがあります。

                  その後に国土地理院の測量で三角点が3775.6mとなり、現在は2014年のデータで3775.51mとなっています。

                   

                • #995
                  N-EXP
                  参加者

                    魚斎さん、こんばんは。

                    私の写真だと緑色が薄いですが、2種類のカメムシのどちらかなのでしょうか? 下地の黒いのはリュックサックで、前の晩八合目の池田館に泊まったので山麓から連れてきたとは考えにくいですが、どこかでくっついたのかも・・・。カメムシは自宅の周辺で見かけるとキモイのですが、場所が場所だけに「お前もよくこんなところまで来たなぁ~」と、声をかけたい気分でした。

                  • #996
                    N-EXP
                    参加者

                      tabarinさん、お世話になります。

                      確かに富士山頂の高さについてはあちこちに書かれていましたね。今まで気がつきませんでした。

                      前回は小学生だったのですが、今登ってみるといろいろ発見があって驚かされます。ホントに9合目から山頂は、10メートル登っては休み・・・の繰り返しでしたが、それでもコースタイムの2倍程度の時間をかければ登れることが分かったので、少しホッとしました。また行ってみたくなりましたね。

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